トレインミッションを観た感想。
そこそこ売れてる映画で謎が解けるかという言葉に惹かれて観てみたのですが、期待していたミッションと大きくかけ離れていて萎えるとこから始まり、主人公が思った以上に焦った様子も出さないから更に萎えていく。 落ち着いた人ではなく、パニックになりそうな人だったら面白かったかもしれない。
そして、徐々にバッグを持ったターゲットに迫っていく訳だが、余りにも印象に残るような演出がなくズルズル時間が過ぎていく感じだった。 更に、普通な事で普通のミスをした時におじさんがバスに引かれるシーンもマジかよってならなかった。
タイムリミットがある中で危機感的な要素が薄く、ターゲットに繋がるフラグや意味も無かった。
そして、最後には警察官が実は前からあいつらをつけていたというオチで終わった。 正直、タモリの昼の番組の、そうですねって言いそうになるぐらいシーンとなった。 そもそも電車だけで完結させるのはいいけど、中身の量が少なすぎてスカスカ感が目立ったし、特に予想を上回ることもなくビックリする事もなかった。
無理やりアイデアを振り絞って何とか完成させた感がある。 アクションに力を入れていたのは分かるけど、一点集中しすぎて、ヤバさが伝わらなかったところが残念やったかな。
良いところは、条件を提示した女性が美人やった事だけかな。